GS連続シンポジウム2009
『まちづくりへのブレイクスルー・このまちに生きる』
第3回『うつぐみの心が紡ぎだしたもの、育ててゆくもの-沖縄 竹富島』

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こちらをクリックするとチラシをダウンロードできます。

趣旨

 まちづくりは、複合的な事業であり、トータルな空間づくりが求められます。そのためにはコラボレーションという体制づくりが必須と考えます。しかし、まちづくりには様々な制度や限られた予算、旧態然としたしがらみなどの制約が存在しています。これまでに実現した良い事例は、いわばそれらと悪戦苦闘してきた証であり、そこには今後に通じる知恵が数多く存在しているはずです。こうした知恵の共有化はまちづくりに携わる人間にとって重要な課題です。GSデザイン会議は知恵の共有化に向けたシンポジウムおよび出版を企画し、各地で孤軍奮闘している行政や実務設計に携わる方々、市民、学生へと広く情報を発信します。

 シンポジウムでは、会場にプロジェクトに関わる方々をお招きし、まちづくりの現場の問題に対する本音の話を引き出し、現実の制約のなかで、どのような人がどのような役割を果たし、最終的にどのような空間に結実したのかを手がかりにして、今後のデザイン戦略、まちづくりを議論することを目的とします。
 これまで、GS連続シンポジウム07-08『まちづくりへのブレイクスルー・水辺を市民の手に取り戻す』と題しまして、全国各地の「水辺」とまちづくりの実践例を対象に、計5回のシンポジウムを開催して参りました。
 09年度は「町並み」を新たなテーマとして、金山、小布施と連続シンポジウムを開催しております。町並みシリーズ第3回は、沖縄・竹富島です。パネリストには前回ご登壇頂いた小布施の市村次夫氏(小布施堂代表)もお招きします。
これまでのシンポジウムはコチラからご覧下さい。

第3回シンポジウム焦点

(1)竹富島憲章(売らない、汚さない、乱さない、壊さない、生かす)について
   1978年原案、1986年制定
(2)まちづくりと住民自治組織について
(3)観光と地域性の調停と共存の可能性について

プログラム

16:00-16:15
開会挨拶 篠原修(GS代表/政策研究大学院大学 教授)
16:15-16:55
基調講演 上勢頭芳徳(喜宝院蒐集館 館長)
16:55-17:15
基調講演 西山徳明(九州大学芸術工学部教授)
17:15-17:30
< 休憩>
17:30-18:50
パネルディスカッション+会場質問
進行役
中井祐(GS/東京大学大学院准教授)
パネリスト
上勢頭芳徳(前出)
西山徳明(前出)
桑子敏雄(東京工業大学教授)
市村次夫(小布施堂 代表)
18:50-19:00
閉会挨拶
次回シンポジウム告知
19:10-21:00
懇親会(詳細は当日会場にてご案内致します)

概要

主 催
GSデザイン会議
後 援
土木学会 景観・デザイン委員会
日 時
2009年11月13日(金) 16:00~19:00
場 所
東京大学工学部1号館2F土木演習室 定員100名
シンポジウム参加費
一般:500円 学生:無料 GS会員:無料
懇親会参加費
一般5,000円程度 学生2,000円程度
申し込み方法
電話、ファックス、メール、Webによる事前登録(定員になり次第締切)
申し込み・お問合せ先
GSデザイン会議事務局
電話: 03-5805-5578 / FAX: 03-5805-5579
Web: http://www.groundscape.jp
E-mail: info@groundscape.jp

お申し込み

このシンポジウムは終了いたしました。

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